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お待たせしました！いや、お待たせし過ぎたかもしれません！！

久しぶりにブログを投稿します前田でございます。

近頃はコロナウイルスで不安を抱えて過ごされている方が多いかと存じますが、特に私たちが住んでいる北海道は日本で一番感染者数が多く・・・見えない敵と戦うのはとても難しいと痛感しております。

さて、今回は当薬局で導入している調剤機器・システムについてご紹介させていただきたいと思います。

日々、私たちセイル薬局は患者様に安心してお薬を服用していただくために薬局内で厳しくルールを定めて調剤を行っております。

しかしながら、ダブルチェック、トリプルチェックと薬剤監査を重ねていてもその過程でヒューマンエラーはゼロにはできない現状もございます。

そこで今回導入したのが「錠剤監査支援システム（MDM）」です！

こちらは何ができるのかと申しますと、読んで字のごとく機械が自動で一包化（飲むタイミングごとに１つの袋に１回ずつまとめること）された錠剤の１つ１つにエラーがないかチェックをしてくれるのです！

今までは全て薬剤師が１つ１つチェックをしていましたが、正確な機械が加わることによって安全性が更に向上しますし、チェックされた内容が画像で全て保存されますので問い合わせなどアフターフォローも迅速にできるようになりました。

その他にも当薬局には「全自動錠剤分包機」や「全自動散剤分包機」、「散剤調剤監査システム」、「自動軟膏ミキサー」といった様々な機器を導入しております。

今年はついに日本でも５Ｇが導入され、ＡＩ（Artificial Intelligence：人工知能）やＩｏＴ（Internet of Things：インターネット経由でセンサーと通信機能を持ったモノ達）の普及が加速されることが予想されます。

上記に紹介した機器にもＩｏＴが導入されスマホで操作する時代もそう遠くないのかもしれません。（５Ｇでスマホ自体も必要なくなるらしいですが・・・）

機械が得意なことは任せていきながら、私たち人間にしかできないことを洗練させて薬局も時代に取り残されないようにサービスを進化させていきたいと考えております。

今後ともご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。