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風邪と漢方薬

初めまして

今月は小熊が担当させていただきます。

12月になり本格的な冬の到来を迎えておりますが、皆さん風邪などひかれておりませんか。

今回は風邪の際に使う漢方薬についてお話しようと思います。

漢方では風邪をひいたらまず体を温めて回復を促すことを目的としているようです。

普通のお薬は喉の痛みや咳など症状によって使い分けている事が多いですから漢方は少し特殊ですね。

漢方はその人の抵抗力の程度(虚証・実証)や風邪のひき始め、治りかけなど風邪の時期によっても使うものが変わってきます。

風邪の時は「葛根湯」と思いがちですが、その人の体力や症状、証の状態などによって別の漢方を使用する方がよい場合もあります。奥が深いです。

ちなみに葛根湯は風邪のひき始めに服用すると免疫力を高めて回復を促してくれるのだそうです。

風邪かな?

と思ったら葛根湯ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。