【佐井】染め物体験
2023.2.27
みなさんこんにちは
今回のブログは、少しずつ春が近づいている予感のする函館から佐井がお届けします。
先日とっても魅力的な草木染めのワークショップに参加してきました。
染めたい布地に、色の素となる植物のかけらを広げていきます。
お花たちを巻き込みながら解けないようにしっかりとくくったら
時間をかけて蒸し、色素が出るのを待ちます。
「この実は可愛いけれど毒なんです」
「見た目は違うけれど、どちらも同じ科の植物で仲間なんですよ」
と、函館の山で集めた植物をみせてくださった店主さん。
色素を定着させるための薬液につけたら
しっかり洗って完成です!
最初の植物の色、蒸し上がりの色、完成の色
どの瞬間も素敵ですよね!
植物は薬効を持つものがたくさんあるので
あの薬はこんな綺麗な色の花を咲かせたんだ!
強い作用の薬の原料なのに、意外と色味は控えめだな〜
などなど、つい職業病丸出しの感想を持ってしまった私でした。
思いがけず、今までは知らなかった薬草の別の一面を見ることができました♪